雪降る前に… ホーム最終戦。
2020年 12月 13日
冬型の気圧配置が徐々に強まり始めた日曜日。
しぐれのお天気で、午前中はやみ間が少なく
「県総」のスタジアムの入ったころまでは
メインスタンドの着席場所は雨に濡れました。
コロナ禍で、シーズン開幕が3ヶ月遅れ、
当初は無観客下で始まったサッカーJ3リーグは
残すところ2節となり、この日は各地で第33節が
開催されました。
地元【カターレ富山】は2020シーズンの
ホームゲームとしては最終戦となりました。
公式記録では、気温7.5℃、キックオフ時にはなんとか
雨があがり、試合最後までは降らず、一時的に天候が
回復に向かう中で行われました。
前節でJ2への昇格の可能性が断たれたカターレ。
迎えた相手は、今シーズンJ3に参入を果たした
【FC今治】。
試合開始時点では数字上まだ昇格の可能性を残した
ファイトあるチームです。
試合は、先制した今治が、その後も追加点を重ね
1-3でカターレは敗戦。
冷たい雨の中、最終戦に駆け付けたのサポーターの
前で勝利を見せることをできませんでした。
試合後の最終戦セレモニーは、これまでにない
静けさと重い空気感を漂わせて短い時間で終了
しました。
スタジアムにいたひとりひとりの思いは、
果たしてどんなものだったのでしょう。
来シーズンは、J2降格からもう7度目となる
J3での戦いとなります。
帰り道、雲が切れてきのうからの新たな積雪が
輝く、薬師岳と鍬崎山が美しい姿があらわれて
いました。
あすは、このあたりも雪が舞い、積雪になるかも
しれない予報になっています。
富山県総合運動公園(富山市南中田)2020.12.13 撮影
by tabinoirodori
| 2020-12-13 21:20
| サッカー・Jリーグ
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