富山駅北口広場整備状況 2020.8
2020年 09月 10日
【北陸新幹線金沢開業】から9月で5年半。
開通前から、新幹線駅と一体で高架化工事が
続けられてきた富山駅は、この春に路面電車の
南北接続が完了し、仕上げの段階として、北口
前に広がる交通広場の整備が継続中です。
8月下旬に北口周辺の様子を記録してきました。
元々駅の南北をつないでいたのは地下の自由通路
ですが、在来線高架と路面電車の南北接続により
平面で自由通路が設けられたため、地下道は無く
なるのかと思いきや、引き続き駅南口側の施設と
北口の施設を直接結ぶルートとして再整備される
ことになりました。
現在は北口地下広場と南北通路を閉鎖
して、こちらも工事が進行中です。
完成時期は2021年春以降の見通しですが、完成
すれば、南側と同じような風景になるミラー構造の
富山駅が完成することになります。
南北自由通路から駅北方向は広々とした新しい街の
景観が広がります。路面電車が並走するゆったりと
した歩行空間「ブールバール」をゆけば、人気スポ
ットの【富岩運河環水公園】や【富山県美術館】に
ほどよい散歩コースとしてアクセスできます。
あいの風とやま鉄道 富山駅 2020.8.29 撮影
by tabinoirodori
| 2020-09-10 20:45
| まちづくり
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