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時は流れて…








2013年9月10日の朝刊には

『2020年東京五輪』という文字が

しっかりと打ち出されていました。



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        読売新聞 2013年9月10日付け 朝刊紙面より



あれから7年、

その平和の祭典は【新型コロナウィルス】の世界的

感染拡大で、延期となり、来年の開催可否の判断

時期もわからぬまま、いまも時間は過ぎてゆきます。





そして、きょうの夕方、招致にオールジャパンの

先頭に立っていた安倍首相の辞任の表明がありました。



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   選手村建設地を遠望 (はとバス定期観光車内より) 2018.10 撮影



安部首相は先日、在職期間歴代最長記録を更新した

ばかりです。

冒頭の紙面にも招致決定で喜びを体現されている

様子が見えています。

ひとつの成果の記憶となるのかもしれません。




支持者もそうでない人にとっても、病気と闘う人間と

して辞任することについては、ひとまずお見舞いの

気持ちを持つことには共感すべきだろうとは思います。




他方、政治家にとっては、国民のため、国のために

どんな成果を残したかが、後世に問われることに

なります。

その長期政権における様々な事象にはいろいろ評価は

分かれるところでしょう。



でも、やはり政治や政治家の信頼感を高めるという姿

とは最後まで庶民感覚からするとかけ離れていたことは

否めなかったと思います。

それは首相個人の努力ではかならずしも成し遂げない

ものであったととしても、最高位のリーダーとしては

少なくとも率先垂範すべきだったのだが、言葉では

「責任を痛感し」「断腸の思い」を繰り返しながら、

「責任を果たし」「腸を断つ」様子はみられません

でした。

結局は、見えざる敵である【新型コロナウィルス】と

自身の病は、氏に最後に最大の試練を与えたのでは

ないでしょうか。




翻って、さて有権者には今後あるだろう総選挙には

投票という行動で、必ず「責任を果たし」ましょう。



by tabinoirodori | 2020-08-28 21:50 | Comments(0)

きらめき、ヒラメキできょうはどこへ行こう!


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