富山駅「新」自由通路開通へ
2019年 04月 18日
【北陸新幹線金沢開業】から4年あまり。
この春には、並行在来線の高架化と駅施設の工事が完了しました。
そして、その高架下で中心市街地を走る路面電車(乗り入れ済み)と
旧JR富山港線から引き継いだ【ポートラム】(富山ライトレール)が
「南北接続」にむけて工事が続いています。
完成は来春ですが、これまで駅の南口と北口を段差なしで移動する
ことができなかった自由通路が一足先に、平面で結ばれます。
この3月にすでに、新しい駅業務施設が完成していた【あいの風
とやま鉄道】と【JR高山線】の改札口と新幹線改札口の前をほぼ一直線で
南口と北口が平面の最短距離で結ばれます。
今回は、開通間近な通路周辺の様子をご紹介します。
この新自由通路は現段階ではまだ「仮」の姿で、最終的には平行する
路面電車の乗り場に面した部分と合わせてゆったりとした間口をとった
形で完成することとなります。
それでも、従来は長い地下道を通るか、旧駅構内(高架化後も使用)を
跨線橋をわたっていかなければならず、不便だったことを考えると格段に
アクセスがスムーズになります。
使用開始(開通)は、4月21日(月早朝からの予定です。
2019.4.16 撮影
by tabinoirodori
| 2019-04-18 01:21
| 北陸交通新時代
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