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富山駅南北接続工事状況 2019.4 (Ⅰ)






「北陸新幹線開業」の後も、引き続き工事が続いている【富山駅】。


3月に並行在来線の高架化が完了したことについて<速報>でお伝え

してから、もう一ヶ月が過ぎました。




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【あいの風とやま鉄道】と【JR高山本線】は3月4日から全列車が

高架ホームに乗り入れ、いまでは新駅舎とともにすっかり富山の

日常シーンとして溶け込みはじめました。





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そして、現在は、路面電車の南北接続という富山市の悲願ともいえる

ビッグプロジェクトの総仕上げに向かっていて、平成31年度末に

完成を目指してクライマックスへとピッチも上がってきています。

また、南口から北口への歩行ルート(自由通路)の整備を中心に関連

工事を進めています。



現在の様子についてのリポートです。


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今回は、北口の現在の状況についてです。

上の画像は、まだ下り線が平面ホームで使用されていたころの北口の

様子です。

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ここまでの4枚はすでに、高架駅の本屋は完成していた2018年12月

30日の撮影です。




高架駅舎への運行に切り替わってすぐに、これら平面ホームの撤去

工事がはじまりました。

南口にある新幹線改札口の前から段差なしに北口へと向かう直線

通路を整備するためのものです。


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駅の南北往来は、従来から地下自由通路がありますが、一旦駅舎の

外にでるため、遠回りになり時間がかかります。

また高架完了後の旧駅構内の跨線橋を利用した歩行路についても

階段の上り下りをしなければならず、不便なのです。

そこで、当面の解決方法として今月末までに平面の仮通路を設ける

ことになっています。

いまはその部分にあたる旧ホーム部分がすでに開削、撤去がすすんで

いて、路面電車の南北接続完成時の駅北交通広場の完成を待たずに

仮通路で平面移動を可能にするというわけです。



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上の画像の左の建物は旧北口駅舎。右の三角部分は、旧5・6番線ホーム

への階段部分(現在閉鎖)、その右がガラス張りの新駅舎です。

もちろんレールはすべて撤去済みです。



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画像の中心にある白い建物が旧北口駅舎(閉鎖)で、ライトレールの

車両が停まっている奥に跨線橋があり、現在はここを通って南口へ

行くことができます。(現在の最短ルート)

また、左側のバスロータリーの屋根が切断開削されているところが

このあと平面仮通路となる入り口になります。
(画像はクリックで拡大します。)



此処一ヶ月は日々刻々と変化が進んでいて、記録もなかなか大変ですが

引き続き時間をみつけていきたいと思っています。


特に表記がない画像は、すべて2019.4.4 の撮影です。










by tabinoirodori | 2019-04-05 23:57 | 北陸交通新時代 | Comments(0)

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