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活躍の場広がる「ハイエース」<後編>





「ジャンボタクシー」かと見紛う路線バス。


各地で活躍を見せる「ハイエース」の後編です。




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【富山地方鉄道】(富山地鉄バス)で、2018年からは本格的な運用が

広がっています。きのう紹介した新穂高・平湯方面への特急バスとして

長距離路線をになっているのと同じく、大型車両から一気にサイズダウン

となった路線がもうひとつあります。





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富山駅から富山湾に沿って新湊(海王丸パーク・きっときと市場)~氷見番屋街を

結ぶ観光路線バス『富山ぶりかにバス』です。







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【北陸新幹線】からの2次交通として、県外客にも人気が高い路線ですが

シーズンや曜日による繁閑の差が大きいためか、こちらも一部の便が

「ハイエース」に置き換えられています。現在は予約制でもあるため、

事前に予約がたくさん入ると大型車が充てられますが、予約なしで当日

乗車の場合、「ハイエース」では積み残しが発生することにもなります。

パンフレット等でも、その旨記載されるようになっています。




その車両がこちらです。




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車体には、ルート上に見られる風景がラッピングされています。


つまり、専用車両ということですね。




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車両のそれぞれの面には、雨晴海岸から富山湾越しに見える雪を抱く

立山連峰と新湊大橋がコラージュされたものになっています。



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                   画像はクリックで拡大します。(トリミングしてあります。)




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私はまだ「ハイエース」化されてからの乗車体験はありませんが、

一度試してみたいとも思っています。



県内では、公営コミュニティ路線にも導入が進んでいます。


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小矢部市営バスは、ゆるキャラの『メルギュー&メルモモ』がラッピングされています。

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富山市の岐阜県境に近いJR高山本線猪谷駅に乗り入れるのは、濃飛バスが運行委託されている飛騨市のコミュニティ路線。富山市と神岡町を結びます。

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おまけですが、JR中央本線・小淵沢駅(山梨県)でも、やはり公営バスとして

活躍していました。



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他にも、松本市(長野県)周辺エリアでも同様にコミュニティ路線で

地域色あるラッピングを施して親しみある「ハイエース」路線バスを

みたことがあります。





環境負荷も小さく、需要に見合った場合には、非常に便利な移動手段と

して、今後ますます活躍の場が広がりそうで、市民の足としての

一層の活躍に期待したいものです。




by tabinoirodori | 2018-11-14 23:56 | バスのカラーリング | Comments(0)

きらめき、ヒラメキできょうはどこへ行こう!


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