秋こそ! アートを巡るドライブ<県東部編②>
2018年 10月 20日
秋のアート&ドライブ。
前回のつづきで、レポート2回目です。
美術館施設の内外に多くの魅力的なポイントを備える
県内屈指のミュージアム【富山県美術館】をあとにして、
めざした先は…
【世界一かわいい美術館】です。
ネーミングセンスもなかなかですが、その大きさも確かに
かわいらしいです。
平屋建てで、一見すると、お洒落な一戸建て住宅にも見えます。
ここは、私設の美術館で、運営は特定非営利法人によります。
開館は2015年3月、【北陸新幹線開業】により旧北陸本線が
JRから【あいの風とやま鉄道】に移管された「水橋駅」(富山市)の
すぐそばに、ほぼ同時期に開館しました。
私設美術館ですが、その収蔵作品は幅広く、横山大観や千住博らの
日本を代表する美術家のほか、絵画から工芸作品まで間近に鑑賞する
ことができます。
もしかしたら、ここよりも小さな美術館が世界のどこかにあるのかも
しれないので、「小さい」ではなく「かわいい」と表現したことも
なんだかほっこりするエピソードです。
ところが、残念なことに、この日は展示作品の入れ替え期間中で、
ちょうどこの日まで臨時休館日になっていました。
(公式ホームページがないため、正確な情報を確認できてなかったのです。最終的には事前に電話確認して行かれることをお勧めします。)
同行者にはちょっと申し訳なかったのですが、とりあえずは、外観だけ
でもと、ひととき眺めてみました。
気を取り直して、3つめの美術館へ向かいますが、ここまでの2つは
いずれも富山市内ですが、次は、少し距離があるので、道中でお昼どきに
なりました。
滑川市から魚津市にかけては沿岸部を走り、魚津漁港に近い、
『海の駅 蜃気楼』にてランチタイムとしました。
なんといっても、富山湾の海の幸を手軽に楽しめる場所です。
こちらは、芸術作品のように美しい「海鮮丼」。ネタも肉厚です。
「バイ飯」は、魚津港名物の漁師のまかない飯としても古くから知られる
バイ貝の炊き込みご飯で、定食の皿は日替わりだそうで、この日は
揚げたてのたらとめぎすのフライでした。(こちらも絶品!でした。)
おなかがいっぱいになったところで、海岸の潮風タイムへ。
雲が広がってきましたが、それでも当初は雨降りの予報も出ていただけに
雲の合間に青空が見えてよかったです。
ここから、3番目の目的地、入善町にある【下山芸術の森 発電所美術館】へ
ドライブはさらに続きます。
富山市水橋伊勢屋~魚津市村木 2018.10.5 撮影
by tabinoirodori
| 2018-10-20 23:11
| ミュージアム
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