快速リレーで直江津から新潟へ
2018年 04月 14日
春バージョン【青春18きっぷ】の日帰り旅。
富山からマイカー移動ののち、いよいよ直江津駅から、新潟駅へ。
信越本線のこの区間(136.3km)、早朝、夕方夜間には1本で移動できる
快速列車が設定されていますが、朝の通勤時間帯以降は長岡での
乗り継ぎが基本です。
長岡始発の新潟ゆきにリレーします。こちらも快速で、この2本の快速乗り継ぎで
11時29分に新潟駅に到着となります。
最初の快速(3373M)は、朱鷺色ともいえるピンクの帯を纏った2両編成の
E129系(0番台)でした。
いまや分断された【信越本線】は、直江津から先はいわゆる【日本海縦貫線】と
よばれる区間で、柿崎から柏崎にかけてはまさに日本海の波打ち際に近い
風光明媚な区間を走ります。
しかもこの日は海霧が出ているので、ヘボ画像では魅力は伝わりづらいですね…。
柏崎駅では、同じく新潟へ向かう路線【越後線】と分かれています。
信越本線も本線といいながら、この区間、決して列車本数の多くないのですが、
越後線はさらに本数が少ない路線で、新潟への移動には決して適しているとは
いえません。
このあと、途中駅の吉田へ向かう列車が改札前の1番線に停車中でしたが
姿を消しつつある国鉄型の車両【115系(新潟色)】でした。
今回は、この去り行く【115系】の乗車と撮影も目的にしていましたが、
果たしてこのあとどれくらい目にすることになるのかと思いつつこのまま長岡へ。
柏崎からは、山地寄りの区間に入ります。モーター音のうなりも若干上がりながら
進みます。このまだ新しい形式の車両の窓の向こうには、まだ雪をたっぷりと
抱えた「米山」が見えました。なかなかかっこいい山で、よく見えると気分も
上がります。
ゆったりとした川幅のある【信濃川】の鉄橋ををわたり、
南長岡の貨物ターミナルをみると、ほどなく【上越新幹線】の高架橋が近づき
長岡駅に到着します。
待っていたのは、3両編成の【115系(新潟色)】!!
直江津からの列車からもかなりの乗客の移行がありますが、始発とはいえ先に停車中
だったので、すでに席は満席、かなりの立客が乗車していました。
この先は立ったまま新潟まで1時間の旅になります。
車内のパーツもいまやレトロな領域にもなっていますね。
デジタル化が進んだゆえに、アナログ感の懐かしさがいいな。
列車は左手に徐々に遠ざかる上越新幹線の高架橋を見ながら、米どころ新潟平野を
北進します。
快速列車なので、途中駅をいくつか飛ばしつつ、新潟をめざしますが、さらに乗客は
増えていきます。
進路を西寄りに。
反時計周りに回り込むように新潟駅へ向かいます。
まもなく在来線の一部も高架化となる線路のつなぎ目が見えると、ほどなく
新潟駅の1番ホームに到着しました。
※今週も投稿ペースが落ちています。『新潟スペシャルWEEK』を掲げながら
不本意なので、今夜はこのあと続編投稿予定です。
by tabinoirodori
| 2018-04-14 19:21
| テツタビ!!
|
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