菅沼集落 ~陽光注ぐ穏やかな午後
2018年 02月 02日
富山きときと空港から『青い空 富山・五箇山1日フリーきっぷ』でゆく
路線バス【世界遺産バス】の旅、
しばし連載が途切れていましたが、旅の後半レポです。
南砺市にある合掌造り集落のひとつ【菅沼集落】は、江戸時代後期の加賀藩・
前田家に仕えて、煙硝を製造し、養蚕業とともに暮らしを支えてきた場所でも
あります。集落の中には関連の資料館として開放している合掌造りもあります。
バスの乗り継ぎ時間をみながら自分のペースで見学や散策をお勧めします。
山深い里にたっぷりと降り積もった雪も、日差しを受けて、傾斜のついた
茅葺の屋根を滑り落ちます。
同じように見える合掌造りで世界遺産登録の【白川郷】(岐阜県)と比べると
屋根の角度のつき方がこちらのほうが高いともいわれています。
それだけ雪深い地域だといえるからでしょう。
集落は庄川に沿った小さな洲のような場所にあるのですが、対岸とはつり橋で
結ばれていて、川の反対側からもこじんまりとした集落の美しい姿も
なかなかの絶景です。
訪れたこの日はまだ1月の半ば。
まだまだ張るまでは何度もなんども繰り返し雪が降り積もりますが、
ひととき射しこむ陽射しは力強く、圧雪された道を融かしていきます。
集落にも少しづつ、春の気配が感じられます。
次のバスの時間が近づいてきました。
バス停に戻り、次の下車地「相倉口」へ向かいます。
2018.1.14 撮影
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jarippe at 2018-02-02 11:10
此処は雪景色が似合いますね
ちょっと暗くなって雪あかりに電灯の灯りもいいでしょうねー
粋は治まりましたか 今年はどうなってしまうんでしょうね
今日はこちらも20センチほど積もりました
水っぽい雪で木々についていてキレイです でも重たいのですー
ちょっと暗くなって雪あかりに電灯の灯りもいいでしょうねー
粋は治まりましたか 今年はどうなってしまうんでしょうね
今日はこちらも20センチほど積もりました
水っぽい雪で木々についていてキレイです でも重たいのですー
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tabinoirodori at 2018-02-03 23:46
☆ jarippeさん
今シーズンの雪は、寒波そのもの。ほんとうに波のように
寄せては引き、寄せては引き…それも回を追うごとに大雪に
なっているようです。
1月半ばのこの旅も、一息ついたころのものですが、
その後の寒波で、積雪はそのままいついてしまいました。
光の春の訪れを感じてもなお、冬まっただなかです。
今シーズンの雪は、寒波そのもの。ほんとうに波のように
寄せては引き、寄せては引き…それも回を追うごとに大雪に
なっているようです。
1月半ばのこの旅も、一息ついたころのものですが、
その後の寒波で、積雪はそのままいついてしまいました。
光の春の訪れを感じてもなお、冬まっただなかです。
by tabinoirodori
| 2018-02-02 09:27
| バスタビ!!
|
Comments(2)