10万人
2017年 11月 02日
8月26日に全面開館し、現在、開館記念展(Part1)の
『生命と美の物語 LIFEー楽園をもとめて』が開催されている
【TAD 富山県美術館 アート&デザイン】(富山市木場町)。
開館から64日目の先月28日に展覧会の入場者が10万人に達したそうです。
夏の終わりに開館し、当初から来館者が好調に推移していたようでしたが
私としては前売り券を購入していたので、落ち着いたころに行こうと
思っていました。
会期が11月5日までということなので、そろそろ行かないとなと、思い
出かけたのが、ちょうどこの10万人目の前日でした。
前身の【富山県近代美術館】(2016年12月閉館)から引き継いだ収蔵作品の他、
今回の企画展のテーマに沿った作品を全国の美術館からお借りした名作を含めた
展示公開で、作品数も多く、見ごたえたっぷりです。
作品ジャンルの幅広さや作品数が多いことがかえって評価がわかれるところも
あるようですが、近代から現代の美術作品の展示が中心となる美術館への関心を
引き出すアクションとしては大きな役割を果たした展覧会となっているようです。
展示作品もさることながら、この美術館の魅力は、ロケーションのよさと、
建物構造、周辺の環境との共存あるいは調和のとれた空間が展開していること。
とくに、訪れたこの日は、秋の日差しがさんさんと降りそぞぎ、身もこころも
あたたかくなる、ひだまりの場所になっていました。
本日掲載の作品の画像は、撮影可能な指定場所で撮影しています。
中も、外も、たっぷりと、そしてゆったりくつろいで愉しめる【富山県美術館】へ
まだまだつづく、芸術の秋をたずねてみませんか。
2017.10.27 撮影
by tabinoirodori
| 2017-11-02 23:59
| ミュージアム
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