北陸の路線バス② 北陸鉄道グループ(観光路線)
2017年 08月 05日
現在の【北陸新幹線】終着駅である古都・金沢。
加賀百万石の歴史が香る町を巡るのに便利なのは、路線バスです。
市内の主要観光地をカバーしている「一日乗車券」(大人500円で
指定エリア内乗り放題)を使って効率よく楽しむための路線バスも
多数運行している【北陸鉄道グループ】は、こうした観光ルートの
専用カラーリングの車両も豊富です。
代表格はなんといっても、『城下町周遊バス』です。
左回りルート、右回りルートの2系統を、3色のカラーで運行中です。
北陸新幹線開業に合わせて、それまでの中型レトロタイプから、大型車両に
切り替え、輸送力を増強していますが、時間帯によってはそれでも混雑する
人気ぶりです。
そして、周遊バスより一回り小さく、【兼六園】や【金沢城公園】、
【21世紀美術館】などの必須の観光ポイントにアクセスする循環バスが
『兼六園シャトル』です。
こちらは、シックなえんじ色に黄色のアクセントがポイントです。
いずれも、金沢の町並みにフィットするイメージカラーでもあります。
ガイド付きで楽しみながら移動もできるのが『定期観光バス』です。
実は、法律上、こちらもれっきとした「路線バス」なのです。
予約が基本となっていますが、当日空席があれば、予約なしでも乗車が
可能なのも路線バスならではでしょうか。
金沢市内の定期観光バスは、今年もスーパーハイデッカーの最新車両が
導入され、高いアイポイントから金沢の町並みをゆったり眺められるのも
楽しいバスです。(運航日によっては、別の車両の場合もあります。)
このほかにも、北陸鉄道グループが、金沢市より運行を受託している
コミュニティバスの『ふらっとバス』(4ルート中3ルートを担当)にも
専用カラーをまとった小型車両が運行されています。
新幹線で金沢駅に降り立ったら、ぜひ、ご利用ください!!
by tabinoirodori
| 2017-08-05 22:02
| バスのカラーリング
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