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白川郷バスターミナルに集う。





【世界遺産・白川郷合掌集落】



昨年(2016年)秋に、東海北陸自動車道・白川郷インターチェンジにからの


アクセスが良い国道156号線「荻町」交差点付近に移転開業したのが、


【白川郷バスターミナル】です。


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以前は、集落の入り口を右に大きく迂回した、川を挟んだ対岸に観光用の


【せせらぎ駐車場】にバス停も設置されていたのですが、高速路線バスを


利用して高山市や名古屋・岐阜方面、そして【北陸新幹線】の金沢駅


新高岡駅、富山駅との間を行き来する旅行客は、新たに路線バス専用として


設置されたこのバスターミナルを利用することになりました。


マイカーと団体ツアーの観光バスはこれまでどおり、【せせらぎ駐車場】を


利用することになっています。



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四季それぞれの景観が美しい白川郷にあって、便利なバス旅を


楽しむ拠点として、【白川郷バスターミナル】は曜日を問わず賑わいを


見せています。


ここを到着・出発するバスも「イロドリ」いろいろです。



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主役はやっぱり中心営業エリアとなる【濃飛バス】です。乗り入れ本数も多く、高山とのピストン輸送だけにとどまらず、金沢、富山へも足を伸ばしています。一般路線バスタイプの車両も動員されるほどの便数と増発対応が柔軟です。


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その金沢への共同運行のパートナーとなっているのが、【北陸鉄道】です。白川郷までの便も【北陸新幹線開業】により増便が続いています。春から秋にかけては、同じ世界遺産『五箇山合掌集落』を経由する便も運行しています。



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他方、富山との共同運行のパートナーは、【富山地方鉄道】です。関東方面からは、新幹線で富山で下車し、この路線を利用すると所要時間が最も短くアプローチできます。富山からの運賃も1700円(片道)とリーズナブルでおすすめです。


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名古屋からは、名鉄グループの【岐阜バス】が乗り入れ。起終点は、インターチェンジに近い「鳩ヶ谷」集落になります。そのため、折り返しまでの停泊はこのバスターミナルではなく、『道の駅・白川郷』となっているようです。冬期間のみ1往復増便という意外な設定です。



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そして、その名も『世界遺産バス』。白川郷~五箇山~JR城端駅は一般道、その先福光インターからは東海北陸道を利用し北陸新幹線・新高岡駅、そして「あいの風とやま鉄道」(旧北陸本線)高岡駅とを結ぶのが、【加越能バス】です。飛越の美しい風景を楽しむバス旅なら、こちらがもっともおススメです。一般道ではこまめに停車するまさにローカル路線バス。お得なフリー乗車券も用意されています。


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デザインも和のイメージでもっとも当地にふさわしいものではないかと思います。



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by tabinoirodori | 2017-03-09 00:12 | バスのカラーリング | Comments(0)

きらめき、ヒラメキできょうはどこへ行こう!


by tabinoirodori