現役続行中!? 青い電車のその後… 413系電車
2016年 03月 03日
【北陸新幹線・金沢開業】は、地域輸送の環境も大きく変えた。
「並行在来線」となった旧北陸本線の金沢~直江津間に、長きにわたり
走りつづけたJR時代の電車・【413系】は、晩年、単色の地域カラーに
指定された「青一色」に塗装されていた。
新たに設立された第3セクター【あいの風とやま鉄道】に譲渡されたのは
わずかで、同様に譲渡された新鋭の【521系】の編成数には、その勢力に
圧倒されて肩身の狭い思いをしているかと思いきや、2両編成が基本の
521系に対して、3両編成である413系の輸送力が利用者の多い時間帯には
重宝がられており、どっこい活躍の場面をいまもしっかり確保しているのである。
また、JR西日本の運用からもすべて離脱かと思いきや、こちらも七尾線へ
転用され、活躍を続けている。
ただ、車体の塗装は七尾線の「赤一色」に変わってきている。
それにしても、昔の車両は頑丈にできているものだ。
日本人の特性『MOTTAINAI』(モッタイナイ)がうまく機能している
素晴らしさでもあるのではないだろうか。
by tabinoirodori
| 2016-03-03 23:53
| 北陸交通新時代
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