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東日本大震災から4年10ヶ月。



新年を迎えて、あの大地震と津波の災禍からもうすぐ5年になろうと

しています。


世界はその後も大きく動いて、ひとそれぞれがさまざまな困難に

立ち向かわなければならない時代を生きています。



でも、より困難な状況にいる人たちに、もし少し気持ちや経済的に

余裕があったとしたら…



できることがあれば、そっと声をかけたり、手を差し伸べることが

できたなら、きのうよりきょうは、その困難な人たちの気持ちが

少し軽くなるのではないのでしょうか。



5年目を迎えるにあたって、そんな輪が広がればいいな、と思います。

そういいながら、被災地から離れた私自身には何もできていないのですが。



きょうの読売新聞の定期的な特集記事『再生の歩み』は、被災地の学校の

取り組みを紹介していました。

今後発生が予想されている南海トラフを震源とする地震による津波被害が

想定される西日本の太平洋沿岸地域に向けて発信する被災地の高校生たちの

取り組みは、自分たちが経験した辛い事実を乗り越え、むしろ、力強い情熱さえ

感じます。




他人事ではなく、いずれ当事者ともなるかもしれない。



そういった思いを持つことが、防災意識を高める第一歩なのでしょう。


日本人すべてが肝に銘じることなのかもしれません。


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新聞記事や訪問した際に手にした資料もずいぶん増えました。


Commented by jarippe at 2016-01-12 06:22
福島ではいろんな形で故郷での成人式を迎えていました
想いは深い新成人の皆さんですね
お酒を飲んで暴れたり叫んだりしている新成人もどこかではいました
28年度中には多くのところが避難指示解除になるみたいですが
現実的に帰れるのでしょうか
もっと寄り添った対策がほしい気がします
まずは脱原発が 犠牲になった方たちへの報いとも思います
Commented by tabinoirodori at 2016-01-13 00:02
> jarippeさん
新成人にとって、いまの日本はどのように眼に映っているのでしょうね。
政治は、経済最優先の姿勢が強く感じられますが、実はいまの若者たちは
そんな発展的な夢や希望を持っている人は多くはないようなデータもある
ようです。
参議院選挙からは、成人以下の18歳からも選挙権を持つことになります。
果たして、どこから何を受け取って一票を投じることになるのか、気に
なります。
電力の自由化も、私たちの選択の仕方で、今後の電源を何から得ることに
していくかということにつながっていることをよく考える必要がありますね。
by tabinoirodori | 2016-01-11 21:35 | 震災復興 | Comments(2)

きらめき、ヒラメキできょうはどこへ行こう!


by tabinoirodori