『世界遺産バス』~合掌集落へのアプローチ
2018年 01月 21日
冬のバス旅、『青い空 富山・五箇山1日フリーきっぷ』を利用した
日帰り旅の連載3回目です。
今回は、バスルートに展開する車窓風景を中心にご紹介します。
【あいの風とやま鉄道】高岡駅を10:45に出発した『世界遺産バス』(白川郷ゆき) は
北陸新幹線・新高岡駅に立ち寄り、能越自動車道~東海北陸自動車道を南下します。
福光インターチェンジから、JR城端線の終着駅、城端駅前にほぼ定刻の11:38に
到着。
ここでは、鉄道利用の乗客もピックアップするのですが、このときの乗車は
ありませんでした。
城端駅は、旧城端町(平成の大合併で現在は南砺市)中心部からは少し外れた
場所にあります。
『世界遺産バス』だとその古い町並みが残る旧市街地にも停車します。
このきっぷでは、フリー区間内となるので、時間が許せば、途中下車もおススメ
します。
当ブログでも昨年、この地域で今も続く絹織物と曳山会館について記事を
取り上げています。
『越中の小京都』とも呼ばれ、みどころの多い、味わい深い町並みを楽しめます。
今回はその城端の町はそのままスルーして、いよいよ山間部へと進みます。
町を抜けると、国道304号線を一気に坂道で標高を稼ぎ始めます。
除雪はほぼ完璧で、順調にバスは走ります。
全長3072mの【五箇山トンネル】を抜け、いくつか橋を渡ると峠道はピークに。
そこからはまた下っていきます。
下りながらいくつかの集落のバス停を過ぎると、世界遺産・相倉(ainokura)集落
への入り口となる「相倉口バス停」があります。
ここで、高岡駅・新高岡駅からの乗客のうち数名が下車していきました。
私は、このまま乗車して先まで行ったあと、折り返してきて立ち寄る計画です。
相倉口を出ると、ふたたびバスはいくつものカーブを右に左に曲がりながら
下っていきます。
下った先の下梨交差点から国道156号線に入り、庄川にそってさらに南進します。
五箇山エリアには、先ほどの『相倉集落』と『菅沼集落』の2つがまとまった
合掌集落を形成し、現在も人々の暮らしがあります。
集落ではないものの、この国道沿いには、歴史的に価値の高い合掌造りが点在
しているのも魅力です。
そして、この雪道にも関わらず、定刻の12:24定刻に、私の最初の目的地、
この地域で最大の合掌造り家屋のある「西赤尾」バス停に到着。
すぐ目の前にあるのが、その【岩瀬家】です。
ここは、内部を見学することもできます。
さあ、いよいよ合掌造りの内部へ。 次回につづきます☆
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jarippe at 2018-01-22 10:00
ずっと前に富山から五箇山へ行きました
もしかしたら同じ道を走ったのかもしれないですね
雪がこんなにあるんですね また降るような気配ですねー
もしかしたら同じ道を走ったのかもしれないですね
雪がこんなにあるんですね また降るような気配ですねー
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tabinoirodori at 2018-01-22 23:14
今夜は関東地方を中心に東日本で大雪になりましたね。
jarippeさんのお住まいのあたりも20センチほどあるようですが
大丈夫でしょうか。
あすから強烈寒波でそちらは凍結による障害などが心配ですね。
お足元をとくにお気をつけくださいね。
こちらはあすから暴風雪警戒で、また雪との格闘が始まりそうです。
jarippeさんのお住まいのあたりも20センチほどあるようですが
大丈夫でしょうか。
あすから強烈寒波でそちらは凍結による障害などが心配ですね。
お足元をとくにお気をつけくださいね。
こちらはあすから暴風雪警戒で、また雪との格闘が始まりそうです。
by tabinoirodori
| 2018-01-21 22:23
| バスタビ!!
|
Comments(2)