大雪の高岡から世界遺産バスで五箇山へ
2018年 01月 20日
【富山きときと空港】から『青い空 富山・五箇山1日フリーきっぷ』で
雪の合掌集落を訪ねるバス旅のシリーズ。
今回は、富山駅から高岡へ移動し、いよいよ『世界遺産バス』で、
五箇山へ向かいます。
富山駅は、北陸新幹線開業で駅舎が高架化されましたが、在来線の
【あいの風とやま鉄道】(旧・JR北陸本線)は、現在も高架化事業が継続中で
上り・下りでホーム位置が異なります。
金沢方面へ向かう上り線が、新幹線と並んで高架ホームから発車します。
羽田からの到着便で連絡バスに乗って富山駅まで来ると、9時42分発の
金沢行きに乗車します。
前日まで県内各地で大雪をもたらした寒波がようやく収まり、朝からすっきりと
晴れ渡ったこの日、電車はそんな青空の下、富山平野を快走して高岡へ。
かけてが、最も降積雪が多く、高岡市内でも70~80センチが積もりました。
駅構内も、ごらんのとおり、たっぷりの積雪がありました。
明るい橋上駅となっています。かつては特急列車も停まっていた駅だけに、
北陸の中でも大きな規模の立派な駅です。
ここからいよいよ今回の旅のメインとなる『世界遺産バス』に乗車です。
バスは、中心商店街に向いた北口のバスターミナル7番のりばから発車します。
次の発車は10時45分なので、40分ほど時間的に余裕があります。
駅には観光案内所や駅ビルのショッピングゾーンもありますので、それまで
待合となりますが、天候にかかわらず時間を過ごすことには不自由はありません。
駅直結の路面電車【万葉線】のりば横には冷暖房完備の待合室も完備されて
います。(加越能バスの案内所もここにあります。)
時間が近づいてきたので、バスターミナルへ移動します。
ありました。日本人と外国人の比率が3:7ぐらいの印象があります。
さすが『世界遺産』をめざすバスです。
定刻にバスは発車。
幹線道路は融雪装置や除雪が機能してはいるものの、あまりの積雪で交差点内や
路肩に積み上げられた雪でやや走りにくい状態が残っていました。
運転手さんはいつも以上に慎重にハンドリングや加速・減速に気づかいながら
進みます。
このあと【北陸新幹線】新高岡駅に立ち寄って、新幹線利用客をピックアップ、
能越自動車道・高岡インターチェンジから高速道路に上がり、東海北陸道・福光
インターチェンジまで進み、次の停留所となる城端駅へ向かいます。
今回はここまで。 次回へとつづきます☆
by tabinoirodori
| 2018-01-20 22:13
| バスタビ!!
|
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