『青い空 富山・五箇山1日フリーきっぷ』で行こう!
2018年 01月 19日
【富山きときと空港】から、世界遺産・五箇山合掌集落への旅。
北陸新幹線開業で、航空需要が減少し、厳しい運営状況もありますが
同空港はやはり日本各地や世界とつながる重要な玄関口です。
利用者の拡大にむけていろいろと取り組みも進められる中、冬こその
旅にぴったりな、県内交通機関のタッグとなった企画きっぷで
手軽に合掌集落で知られる世界遺産・五箇山へ行くことができます。
雪に慣れていない地域の人たちや雪道の運転などに不安な方にも
便利でちょっぴりお得なきっぷが今回紹介する
『青い空 富山・五箇山1日フリーきっぷ』(大人3600円)です。
現在、空港から直接バスで五箇山へアクセスすることはできませんが、
このきっぷ1枚で、空港から航空便連絡バスで富山駅、そこから電車で
高岡駅へ移動し、『世界遺産バス』で五箇山へアクセスすることが
できます。 (バスは航空便連絡バス以外にも空港を経由する一般路線バスも利用できます。)
きっぷのフリー区間は、【あいの風とやま鉄道】富山駅~高岡駅間と、
『世界遺産バス』(加越能バス)の高岡駅・新高岡駅~ささら館(南砺市)で、
その間に設定されたバス停間では、なんどでも乗り降りできますので、
合掌家屋が点在する五箇山エリアで運賃をその都度支払うことなく、
楽しむことができます。
世界遺産バスは、高岡~白川郷間を1日6往復運行中です。
また土休日はさらに五箇山エリアでシャトル便(JR城端駅~五箇山・白川郷
間)の設定もあるので最大9往復と利便性も確保されています。
1日フリーなので、当日中に高岡や富山まで戻ってくることが
できます。(ただし、空港~富山駅は行き又は帰りの片道1回限りです。)
そんなわけで極論からいえば、羽田から日帰りで雪の合掌集落を
楽しむことができるというお手軽きっぷでもあります。
もちろん、日帰りで五箇山を楽しんだあと高岡や富山で一泊されることも
おすすめです。
さて、今回は、羽田発の始発便(羽田7時55分発)で到着した流れで旅を
はじめましょう。
到着ロビーに出ると正面出口の脇に、連絡バスチケット券売機があります。
そこに、このフリーきっぷの交換券の券売機があります。
まずこれで、交換券を購入します。
引換券を持って、同じフロア(券売機からの30mぐらい離れた)ANAカウンターへ。
ここで、本件と交換してもらえます。
フリーきっぷのカウンター置きはしていないようで、係員が事務室から出してきて
くれます。
日付の記入を確認してバス乗り場へ。(券売機横出口を出るとすぐ。)
さあ、いざ出発!!
バスは、空港を出て、富山駅までは約25分です。 (ちなみに通常のバス運賃は片道410円です。)
【富山きときと空港】のよいところは市内中心部や駅までの距離が近いこと。
渋滞もあまりないので、ロケーションとしては国内随一の利便性です。
富山駅に到着。
ここから、【あいの風とやま鉄道】に乗換えとなります。
こんな感じで、次回につづきます☆
by tabinoirodori
| 2018-01-19 20:29
| バスタビ!!
|
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