富山駅在来線高架化工事現況・2017.12(後編)
2018年 01月 10日
【北陸新幹線金沢開業】により、在来線が第3セクター化され、
現在は、新幹線ホームと並行して【あいの風とやま鉄道】の上り線が
高架ホームで発着しています。
さらに2019年春の完成にむけて下り線の高架化工事も進んでいます。
前編につづいて、今回は高架駅上り線ホームからみた工事の状況です。
上屋とそれを支える支柱、さらに外を見通すことのできるガラスを
採用した外壁部分は、その様子から完成度も高くなっているようです。
今後は、ホームの設置とレールの敷設などへと工事が展開していくのでしょうか。
糸魚川方向から1番線へ進入してくる列車の隣には早くからクロッシング
レールが敷かれていましたが、その先にレールがつながる日も近づいています。
1番線に停車した金沢方面ゆき列車。
その左に1段高くなっているのが【北陸新幹線】のホームです。
現在は、北口方向からもその姿を見通すこともできるようになりました。
高架化が完了すると、駅の南北を自由に行き来できるコンコースと
路面電車(富山地方鉄道市内軌道線・富山ライトレール)の南北接続線、
駅舎東西に道路が整備されることになります。
こちらは完成までまだ数年かかるようです。
徐々にその完成イメージがつかめるようになってきています。
今後も、変化を追っていきます。
2017.12.22及び12.28 撮影
Commented
by
かいばしら
at 2018-01-15 07:37
x
やはり新たな高架部分が既存のホームと一体化すると解放感がありますね。工事完了はまだまだですが、それでもホームに降り立った人が最初に持つ印象になるので大切です。
車社会の北陸において、それなりに鉄道が存在する貴重な都市なので、もっと観光においても鉄道を全面に押し出していってほしいですね。
車社会の北陸において、それなりに鉄道が存在する貴重な都市なので、もっと観光においても鉄道を全面に押し出していってほしいですね。
0
Commented
by
tabinoirodori at 2018-01-15 22:36
☆ かいばしらさん
富山は近年、『鉄軌道王国』と銘打って、取り組みを強化しはじめて
いるようです。公的な補助事業もあるようで、複数の事業者を1枚で
利用できるフリーきっぷなど発行されるようになってきました。
富山を訪れた人に気軽な料金で乗車してもらうことにつながっていけば
いいですね。
全国的にも駅の近代化工事は年月のかかる大事業ですが、富山駅も
いよいよ折り返し点を越えつつあるようです。
富山は近年、『鉄軌道王国』と銘打って、取り組みを強化しはじめて
いるようです。公的な補助事業もあるようで、複数の事業者を1枚で
利用できるフリーきっぷなど発行されるようになってきました。
富山を訪れた人に気軽な料金で乗車してもらうことにつながっていけば
いいですね。
全国的にも駅の近代化工事は年月のかかる大事業ですが、富山駅も
いよいよ折り返し点を越えつつあるようです。
by tabinoirodori
| 2018-01-10 23:37
| 北陸交通新時代
|
Comments(2)