長野新幹線開業から20年です。
2017年 10月 11日
【北陸新幹線金沢開業】から2年半あまりが経ちました。
そして、今年、2017年は「国鉄」が民営化され「JR」となって
30年という節目の年です。
そのJR発足から10年後の1997年10月に開業したのが
【長野(行)新幹線】で、「整備新幹線」の計画上、【北陸新幹線】の
「部分開業」でもあったわけです。
※当時は、呼称を「長野新幹線」とすべきか議論になりました。結果「行き」がついた不思議な経緯も記憶にあります。
翌年の1998年に開催の【長野オリンピック(冬季五輪)】の主力輸送機関としての
期待を背負って「整備新幹線」として最初に開業した区間となりました。
そして、月日は流れ…
本来の整備計画として東京~大阪を結ぶ、第二の新幹線【北陸新幹線】は
現在、金沢(石川県)まで開業し、現在は敦賀(福井県)までの建設が進んで
います。
開業当時に登場したJR東日本の【E2系新幹線】車両は、この区間からはすでに
定期列車(おそらく臨時列車も含めて事実上)引退をしており、隔世の感が
あります。
東京~長野の所要時間は、わずか1時間30分。
その先の富山へは長野から45分。(最速)
金沢までは1時間あまり…
東京からだけでなく、長野と北陸もずいぶんと近くなりました。
【北陸新幹線金沢開業】で、途中駅となった長野ですが、やはり多くの乗客の
入れ替わりがあって、かつての終着駅の存在感はいまだに変わるものでは
ないのではないでしょうか。
本日の画像のうち新幹線車両は、2013~2015年にかけて、長野駅構内で撮影したものです。(今年は一度も行けてません…。)
今週末には今年も『鉄道記念日』が巡ってきます。
そんなわけで、このあとも今月はちょくちょく「鉄道ネタ」が登場する予定です。
by tabinoirodori
| 2017-10-11 23:33
| 北陸新幹線開業
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