雁木の通りは健在です。
2017年 06月 24日
2016年12月22日、大火に見舞われた糸魚川市の中心市街地。
かつて商店が肩を並べ、【雁木(がんぎ)】と呼ばれる、この地方独特の
景観も、残念ながら多くが焼失してしまいました。
それでも、幸いにして延焼を免れた区域では、往時の町並みをいまも
見ることができます。
ふたたび活気ある商店街が復活することを祈りつつ営業を継続されて
いる商店が、これからも長く続けていかれることを願います。
そんな、糸魚川のまちなみの今を歩きました。
【えちごトキメキ鉄道・JR西日本・北陸新幹線 糸魚川駅】から。
その焼失エリアを取り巻くように町域は東西に広がり、いまもなお懐かしい
町並みがあります。
和洋折衷の雰囲気をもつ一軒一軒は見ていて楽しくなります。
お昼用に、自家製のサンドイッチと菓子パンを買いました。
この通りの先の交差点で、日本海から信州を結ぶ【塩の道】と交わります。
糸魚川が古くから交通の要衝だったことがわかります。
そんなわけで、趣あるまちなみ巡りはつづきます。
訪ねた日 2017.6.22 (本日の画像はすべて当日のものです)
by tabinoirodori
| 2017-06-24 23:04
| まち歩き
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