街角で楽しむ「ひなまつり」
2017年 03月 02日
3月3日は「ひなまつり」。
昨今は、なかなか自宅で大きな段飾りを置くことができる家庭も少ない
のではないのでしょうか。
それでも、日本の美しい季節を感じる文化(財)ですから、
この時期に、たくさんのひとが目にして楽しめる機会があちこちで
催されていることは、うれしいことです。
昨年は、福井県大野市で、蔵の中でスケールの大きな段飾りを見て
感動したことを思い出しましたが、今年は、先日の【トキ鉄】の旅先、
上越市内で、街角のひな飾りを愉しむことができました。
【えちごトキめき鉄道】の高田駅前から数分歩いたところ、
雁木通りのちょっと古めかしい商店が並ぶ一角にある、真新しい複合ビルに
設けられた会場は、通りを歩く人も、ちょっと中に入って観ることもできて
多くの人が、春を感じることができたことでしょう。
時を同じくして【北陸新幹線】上越妙高駅の改札口の横にある
イベントスペースにも…
こちらの会場には、外国人旅行者向けに英字のパンフレットなども置かれて
いたり、最近人気があるのか、かわいらしい「つるし雛」も展示されていました。
そういえば、十日町市で天井から下げられた「つるし雛」を見たことがありまし
たが、新潟県の郷土色のひとつなのでしょうね。
撮影日 2017.2.21
by tabinoirodori
| 2017-03-02 23:46
| 日々のイロドリ
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