さようなら、ねこ駅長 ~思い出は永遠に。
2016年 04月 25日
2013年の福島ドライブの途中、【会津鉄道】・『芦ノ牧温泉駅』で
出会ったねこの駅長「ばす」。
17年前から駅に住みつき、2008年から「ねこ駅長」に就いて
旅人を出迎えてくれていました。
けさの新聞で、この「ばす」が4月22日に18歳(人間の年齢に換算すると
100歳)で死んだことが伝えられていました。
私が訪ねたときも、改札口の近くのホームにいて、列車の到着時間まで
まだ間もあるのどかな時間だったので、水たまりの水をなめて、待合室の
自分の居場所に静かにやってきて休んでいました。
あのときもずいぶんとお年を召していた様子はわかりましたが、昨年12月に
2代目に「駅長」職を譲っていたそうです。
もうあえなくなってしまったのかと思うとさびしいですが、
あの駅で出会った旅人の心には永遠に記憶は失われることはないでしょう。
私も忘れません。
やさしい旅の記憶をありがとう、お疲れさまでした。
画像はすべて、2013.7.31に撮影したものです。
by tabinoirodori
| 2016-04-25 22:19
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