2つの新たな美術館、建設中。
2016年 03月 10日
【北陸新幹線開業】からまもなく1年。
新幹線駅のある地域では、これまでにない建設ラッシュが続いて
いますが、交流人口の増加で市街地の活性化やにぎわいの創出
文化レベルの向上を目的に、美術館の整備も進んでいます。
富山市内では、現在2つの新しい美術館の建設が進んでいます。
ひとつは、県が現在の施設の耐震化が難しいことから移転新築を
すすめる「近代美術館」(新名称は未決定)で、駅の北側、【富山県
富岩運河環水公園】の敷地内に。
そしてもうひとつは、新幹線駅前から中心市街地へつづく大通り(国道
41号)沿いに、民間のコレクションによる日本の美術作品を展示する
予定のものです。
こちらは、3ヶ月後の2016年6月に開館予定と発表されました。
北陸では、【金沢21世紀美術館】が圧倒的な人気を誇る美術館ですが
富山市内でも、昨年夏にオープンした【富山市ガラス美術館】も
開館以来、当初の想定来館者数を上回る人気があります。
新幹線で訪れた旅行者にひとときの『至福の時間』を与えてくれる
施設としての期待がかかります。
by tabinoirodori
| 2016-03-10 09:22
| まちづくり
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