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夏の「鉄旅」の準備にこの1冊!!

毎月1冊の旅本チョイス。

今月の「タビノホンダナ」は、こちらです。
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 『ローカル線ひとり旅』 谷川一巳 著 光文社知恵の森文庫 刊 2014.4


春・夏・冬の3シーズン発売される、JR【青春18きっぷ】。

この夏も、まもなく7月1日から発売になりますが、毎回(毎年)このきっぷを

使って、のんびりと鉄道の旅を楽しまれる方も多いでしょう。

とくに、夏は、メインシーズンですね。

もちろん、鉄道の旅のカタチはいろいろです。特急列車や新幹線で一気に遠くへ

行くのも、豪華寝台列車の旅もあこがれます。



著者は、タイトルにあるとおり、全国のJR路線を中心にローカル風情の漂う路線の

旅を指南されています。ひたすら鈍行列車だけではなく、ときには高速バスやフェリー

そして最近流行の【LCC】(格安航空会社)を組み合わせてのローカル線の旅の

提案をしています。

著者は、自身より少し上の世代ですが、学生時代から帰省などにもお世話になった

【青春18きっぷ】の歴史を語られたり、経験談を綴るなど、なつかしさも感じます。

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全国のJR路線の普通・快速列車乗り放題の【青春18きっぷ】。5日(5回)分で11500円(今回からは増税分が加わり、11850円になります。)
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     去年の利用時、朝日が差し込む普通電車の車内。 静かな時間が流れていました。

全国に高速鉄道網として、新幹線が整備されるに伴って、JRの幹線でさえ、経営分離

されて第三セクターなどに変化されつつあり、このきっぷもすこしづつ利用できない

区間が増えてきました。 (鉄路は残っても、別料金を支払わないと通しで旅が続けられない)。

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    富山・新潟県境付近からは日本海に寄り添って走る魅力的な路線です。

北陸新幹線が、来春開業する長野~金沢までの区間も、同様になります。

今年の夏は、文字通りJR信越本線(長野~直江津間)、北陸本線(直江津~金沢間)は

『最後の夏』になります。



この本を読んで、夏のローカル線の旅の準備をはじめませんか。




 
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    ローカル線の旅のプランニングに欠かせない、時刻表最新号も誘います。
by tabinoirodori | 2014-06-26 10:15 | タビノホンダナ | Comments(0)

きらめき、ヒラメキできょうはどこへ行こう!


by tabinoirodori