黄色いバスに乗って!~きときとライナーの旅(その2)
2014年 03月 24日
春のバスタビ!! 【きときとライナー】名古屋行き 編 つづきです。
ここまで、山岳ルートをトンネルと上り坂を繰り返して進んできました。
始発地の高岡からは約2時間、乗車地の砺波駅南口からは1時間20分ほどで
東海北陸道・荘川インターが近づくと、目の前にひときわ白く輝く山が…
この日はお天気に恵まれて、よく見えました。
荘川インターを過ぎるとまもなく、予定の休憩地、【ひるがの高原サービスエリア】に
立ち寄ります。
高速バスの途中休憩は、便によって回数や一回の休憩時間はいろいろですが、
20分間というのは、長いほうでしょう。
運行計画にも余裕を持って組まれているようで、利用者としては安全面やリフレッシュの
面からも、ありがたい設定時間です。
【ひるがの高原サービスエリア】は、東海北陸道の中でも、ロケーション、施設の充実度に
おいて、トップレベルで、20分間の休憩時間では足りないくらいの場所です。
休日にはマイカー利用者も非常に多く混雑します。高速バスの駐車に難点があること
もあり、変更になることもあります。
今回は平日なので、ゆったり。エリア内にあるファミリーマートで淹れたてコーヒーを
買って車内で楽しみました。
ここで、今回着席したシートを紹介します。
2列×2列のいわゆる昼行高速バスの基本スタイルですね。
ちなみに、この【きときとライナー】高岡-名古屋線の専用車両には、【スーパーシート】の
設定があり、前2列の6席(1列に3席)+1席が幅広のグレードアップシートになっており、
普通運賃にプラス1000円で、ちょっぴりゴージャスに、旅を楽しめます。
この日は、7席中、6席の利用がありました。
ちなみにエコノミーシートは26席中、13席。ほぼ半数が埋まっていました。
さて、休憩後は少しづつ山を下っていくルートになります。中京圏から人気の高い
スキーエリアとなっている高鷲(たかす)、福井県へと続く中部縦貫道・油坂峠道路と
交わる白鳥(しろとり)の各インターを過ぎると、いつしか雪も消えて、景観が変わって
いきます。
この先、関市あたりまで、何度も何度も橋で右に左に渡ります。
…と、ここまででもずいぶん長くなってきました。それだけ、変化のある車窓を楽しみ、
バスタビをの要素を余すところなく味わえる【きときとライナー】の旅、
レポートは、(その3)へと続きます。
by tabinoirodori
| 2014-03-24 20:24
| バスタビ!!
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