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黄色いバスに乗って!~きときとライナーの旅(その1)

いよいよ春がやってきた!

そんなぽかぽか陽気の名古屋へ行ってきました。
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今回の「バスタビ!!」は、このバス。

このブログをはじめたころに、画像アップしたことのあるあの黄色いバス、

イルカ交通が運行する 【きときとライナー】名古屋行き に乗車してきました。


今回の乗車は、起点である高岡(イオンモール高岡南口)ではなく、

途中停留所である砺波駅南口からです。
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午前7時25分発車ですが、

本日乗車のバスは余裕をもって7分前には乗り場にやってきました。

今回の乗車はチケットレス。昨年(2013年)12月よりインターネット予約が可能になり

クレジット決済だと乗車時に運転手が名前を確認するだけでOK。

スマートで便利です。

もちろん、電話予約で乗車時に支払いすることも可能で、回数券も車内で購入できます。


定刻に砺波駅南口を出発しました。砺波駅南を発着する高速バス路線は

砺波インターから高速道利用(一部高岡経由路線を除く)になるのですが、

このきときとライナーは、一旦、砺波の中心市街地を抜けて、小矢部市内へと

細い県道を走ります。



イルカ交通は小矢部市に本社を置く事業者で、開業当初は本社のある小矢部市を

起点に運行を開始しました。きときとライナーは、地元から名古屋への直行交通機関

として、東海北陸自動車道の全線開通に合わせて登場したものです。 (2008年4月開業)


現在は、小矢部市内にある、能越自動車道・小矢部東インターに隣接する乗り場から

パーク&ライドで利用できるようになっていて、こちらも地元の人にとっては便利です。
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そして、いよいよ高速道路に入ります。
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バスは、北陸自動車道をオーバークロスして東海北陸道を進みます。

運転手さんのアナウンスによる案内がありました。途中の休憩地点は「ひるがの

サービスエリア」、終点の名古屋ミッドランドスクエア到着は10時45分と伝えられました。

これより3時間足らずの旅です。

ほどなくして、上り坂がはじまり、トンネルに吸い込まれるように山地に入っていきます。

いくつかトンネルを抜けると、

世界遺産・五箇山の合掌集落(菅沼)が一瞬車窓左に見えます。
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さらに、トンネルを抜けていきます。
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左手に視界が開けるとそこは白川郷。
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ここでも、トンネルの合間に合掌造りの屋根がチラリと見えました。

そして、東海北陸道の最大意義ともいえる、飛騨山地を貫く【飛騨トンネル】に進入!

全長10710mを約8分で駆け抜けていきます。
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さらに標高をあげつつバスは走ります。

車窓右手には、まぶしい太陽の光を受けて、雪の山々が輝きます。
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飛騨清見で、中部縦貫道と交わるとその先もうひとのぼりで、高速道国内最高地点の

標識(1085メートル)が見えてきます。

まだまだトンネルの連続ですが、ダイナミックな山岳風景が楽しめます。


…と、今回はここまで。   (その2)に続きます。
by tabinoirodori | 2014-03-24 10:10 | バスタビ!! | Comments(0)

きらめき、ヒラメキできょうはどこへ行こう!


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